石神井公園の「海音」さんが気取らないご近所和の王様だとしたら、こちらはフレンチの女王!荻窪「ブラン・ド・ミュゲ」、お気に入りです。
平日は初めて。1260円から3コースあります。
1260円のコースに(これが平日のみ)。
・・・と始めから決めていたのだけど、スタッフの男性(ミケさん)に「デザート モ 300エンデツケラレマス」と言われ・・・
ここのデザートがまた美味しい、ことを思い出しデザートつきにしてしまった。
・・・次に、彼がまた「オノミモノハ?」と。1260円に浸ろうと思っているので、これはキッパリnon!
本日のスープかグリーンサラダを選べる。↑
さっぱりと美味しいドレッシングが野菜を引き立てる。ボリュームもあります。
ホワイトボードにかなり迷い困ってしまうほどの前菜とメイン、デザートの数々がずらりと並んでいる。珍しい豚のコメカミを煮込んだものにしました。
これが豚?と思うほどトロトロに煮込まれて、少しクセがあり、最初はあれ?っと思ったソースが徐々に見事なハーモニーを。ウマイ、ウマイ・・・ほ〜コメカミがねぇ。(感心。。)
添えられていたマッシュポテトもこれまた美味しい。
デザートの種類も豊富でまた悩む(が、どれも失敗ないことも知っている)。オレンジのソースがたっぷりのこれ、
めちゃくちゃ美味しい!
オレンジの甘み・酸味と共に、口の中でふわりとろけてあっという間になくまるフロマージュ、その軽さ。雲がすう〜っと消えてカリフォルニア?地中海?の太陽が現れたかのような、優しい食感。
これが300円(正しくは315円)だなんて、すごく幸せ。
(飲まないのだったら、前菜・デザートつきの次の価格1890円よりお得感があります。)
コースの中に入っている珈琲。ミルクポットがも〜も〜さん、口から面白く出てくるのでつい入れすぎてしまいそうになる。
お料理も美味しい、平日の1260円もいい、何と言っても気取らない温かい雰囲気がいい、パリ気分。
フランス語が飛び交う店内、私の日本語も釣られておかしくなるのは不思議だ。
「ブタノ、ココ(自分のコメカミ辺りを指差す)、オイシイデス。ハジメテタベタ・・・」
「ソウ、ココ。メズラシイ、イガイトオイシイ。」と、
ミケさん。(ミカエル・デュポンさん)
「コノハーブハナーニ?」
厨房のシェフ、ピエールさんと・・・
「u0ikk0 dh90 uutspjv==|-86&$)??」
「kyodyl kjjir D@O0-:」・・・ (フランス語で会話中)
「ディル ネ」
「オ〜 ディル!」(金魚の水草のような...そう言えば、一度使ったことがあったこと思い出す)
この日も満席だった。
平日ランチは特に、ほぼ女性で占める気取らないご近所フレンチの女王、「ブラン・ド・ミュゲ」でした。
<過去の訪問>
休日のランチ、
ディナー
ブラン・ド・ミュゲ 杉並区荻窪5−14−4
すずらん通り