今回の日帰り旅で出かける前に決めていたことと言えば、いろは坂を走るということ、帰りに宇都宮で餃子を食べること、の二つだった。
いよいよ〆の餃子、ちょうどよい時間に宇都宮に到着することに成功。
お休みの正嗣から、みんみん本店にたどり着くと、人・人・・・。
この暖簾の向こう側にはどんな世界があるのだろう。。。大袈裟だけどそんな感じ、順番を待つアトラクションの前にように。(笑)
熱気が外にまで伝わってくる、思ったより早く入店できた。
中も活気と熱気で溢れている、入ったことのないあの吉祥寺「いせや」もこのような雰囲気に近いのかもと思いながら。
さぁ〜て、注文もどうしたらいいのか......どの位のボリュームなのか......
とりあえずビール。
メニューは至ってシンプル、焼・水・揚の餃子、6個で220円。
ライスが100円。あとはビールしかない。
見てのとおり焼餃子。
焼きたてアツアツがテーブルに置かれた。思ったより1個が大きい。口にすると、思ったよりさっぱりしている。そうこってりとしたしつこい感じではない、適度にジューシー、ビールと合うこと。皮も少し厚めでパリっと食べ応えがあるのも美味しい。
味もさることながら、この雰囲気の中でいただくから美味しいのだと思う。スタッフと客のやりとりや厨房からの空気や、が面白いように回っている。
見てのとおり水餃子。
これはつるりんと食べやすくさっぱりしている。焼との対比も面白い。同じ餃子でこうも感じが異なるとは驚き。これはいくつでも?入ってしまいそう。
どの位食べたらいいのか、自分の胃なのに見当がつかなくなる。やっぱり「揚」も気になる......
ブログ的にも絵がほしい......追加注文!!
またまたこれは別物だ。別腹に入るような、これはデザート的感覚に近い。春巻きとパイの中間を行く、餃子とは思えない餃子。
これは最後に注文で正解だったと思う。いきなりこれはキツイ。
焼(ビールと共に、半分いったところでご飯に移って)→水(ご飯)→揚(ご飯に合わない)がベストの順番かと思う。
店内はずっとエネルギーに満ちていた。ここら辺独特のイントネーションのやりとりの中で英語が飛びかう。「ヤキダブル!」へ〜こんな風に注文するんだぁ。。。
外に出ると行列は延びていた。〆もばっちり、宇都宮を去りがたい気持ちも。
それにしても盛りだくさんな日だった。
みんみん 本店
宇都宮市馬場通り4−2−3
028−622−5789
<秋の日帰り☆満喫の日光>記