三ツ星シェフ、アラン・デュカスが東京出店の2店め、「
BENOIT」から。
2004年12月にオープンした「ベージュ・東京」(銀座)とは全く雰囲気が異なる「ブノワ」。
こちらは9月にオープンしたばかり。南フランス、地中海の明るい雰囲気が店内に漂う。
ランチは3コースあり、画像でお伝えしているのは5000円の真中のコースです。
前菜・パスタ・メイン(肉or魚)・デザート。
・・・・・画像にて失礼します・・・・・(カメラが行ったり来たりしています)
何と言ってもよかったのは、窓際だったこと。陽光が溢れんばかり、お料理に光があたり美しく演出されたから。この辺りには高いビルはない。窓の下にはR246、青学のキャンパスには色づいた銀杏が見えた。
レストランは、2つのフロアから構成されている。10階がエントランス、アンティークのフレンチ・スタイルのバー。鉄製の手摺りが特長の階段を昇ると、そこは11階のメインダイニングルーム。明るい中に荘重な絵画や美術品、天井に描かれた空・・・等々、南フランスの家の佇まいを思わせたつくり。
料理は正統フレンチでは全くない、パスタも取り入れたイタリア色があり、素材が生かされた伸びやかな料理だった。
明るい雰囲気をさらに明るく?しているのが、圧倒的に若い女性のグループが多いこと。お昼だから余計でしょうが、おしゃべりがあちこちで賑やか、男性は極端に少ない。落ち着いてお食事を・・・という感じではない。銀座とは違う気軽な陽気な雰囲気がブノワにはあった。